脊椎・脊髄外科

脊椎・脊髄とは

脊椎（背骨）は、頚椎（7個）、胸椎（12個）、腰椎（5個）、仙椎（5個）、尾椎（3～5個）から成り立っており、これらを併せて脊柱と呼びます。
この脊柱の中の脊柱管というスペースに通っている神経のことを脊髄と呼び、運動や感覚に関わる様々な重要な神経が入っています。

脊椎・脊髄外科とは

脊椎・脊髄外科では、交通事故などによる外傷性頚部症候群（いわゆるむちうち損）のほか、頚椎から腰椎までの様々な疾患を専門的に診断・治療を行います。
脊椎・脊髄疾患は、治療が長期に及びまた完治が難しい疾患も多く、慢性的な疼痛に悩まされている患者さんも少なくありません。
症状や検査結果を元に的確な診断を行い、患者さんにとって最適な治療法（投薬、電気治療、温熱療法など）をご提案し、症状が強い場合には、各種ブロック治療にも対応させていただきます。
なお、治療の結果手術療法が推奨される場合には、各提携病院と相談させていただきますので、ご安心ください。

主な対象疾患