各種注射(再生医療)
ニンニク注射とは

ニンニク注射は、美容と健康に気を使う芸能人の方や、スポーツ選手が愛用していることから、世間に認知されるようになりました。ビジネスマンの方・疲れやすい女性の方・受験勉強で集中力を保ちたい学生の方・美容に気をつかっている方を中心に一般にも愛用する方が増えています。ニンニク注射は疲労回復にとても有効で、即効性があるのが特徴です。
効能・効果
ビタミンB1を主成分とした血管注射で、注入すると鼻の中に、にんにくのような匂いが広がります。ビタミンB1は、糖をエネルギーに換える働きと、疲れやだるさの原因である乳酸を分解する働きがあり、疲労回復、筋肉痛、肩こり、冷え症、便秘、腰痛、関節痛、ニキビ、肌荒れ、口内炎等に効果的です。また、疲れがたまっている時や風邪の引き始め、体力を回復したい時、病後、夏バテ、二日酔いなどにもお勧めです。
なお、にんにくの「におい」は当人には感じられますが、実際身体からにおいがするということはありません。周りの方には感じられない程度ですので、ご安心ください。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください。
このような方におすすめです
- 疲れがたまっていると感じている方
- 疲れやすい体質の方
- 体調を崩しやすい方
- だるくて元気が出ない
- 冷え症
- 頭痛・肩こり・腰痛でお悩みの方
- 寝つきが悪く、熟睡できない方
- 肝臓が弱り気味、二日酔いの方
- 過労や夏バテで食欲がわかない
- お肌の調子が良くない
- 肌荒れが気になる
どれくらいの間隔で打てば良いか?
1回の注射でも数日間効果は持続しますが、週に1~2回がベストだと思います。
ハードな仕事、ストレスが多い、運動をしている方などは週に2~3回の注射がお勧めです。
慢性疲労に悩んでいる方は、毎日打つことをお勧めします。
注射時間も3分程度ですので、お気軽にご相談ください。
副作用
主成分はビタミンのため、大きな副作用は報告されておりませんが、まれに注射時のにおいによる吐き気や胸苦しさ、血管痛を感じる場合があります。注射時のにんにくのようなにおいは本人しか感じられず、数分で消失します。
再生医療PFC-FD™(血小板由来因子濃縮物-フリーズドライ化)療法について

当院では「いまの治療に満足できないけれど、手術はしたくない...」といった患者様に、バイオセラピー【PFC-FD™療法】をご紹介しております。ご自身の血液から血小板由来の成長因子を抽出し、患部に注入することにより抗炎症作用や鎮痛作用の継続的な効果を期待する治療です。
PFC-FD™とはPRP(多血小板血漿)を活性化、無細胞化し濃縮したものをさらにフリーズドライ化したものです。血小板には、損傷血管の止血作用があり、その際に放出される成長因子を用いて組織修復を促し、疼痛を緩和させる治療がPFC-FD™療法です。PFC-FD™は、患者様自身の血液が材料となっているため、アレルギー反応が極めて少ないとされ、関節・靭帯・腱・骨などの運動器の大半に対して治療を行うことができます。
治療のながれ
- ①診察にて症状の確認と画像検査を行いPFC-FD™療法の適応有無の確認をします
- ②静脈より約50ccの血液を採取します
当日の状況によっては、後日改めてご来院いただき、採血を行う場合があります。 - ③厚生労働省認可の再生医療センター(セルソース株式会社)に血液を輸送し、PFC-FD™を作製します
作製には約3週間を要します。 - ④PFC-FD™を生理食塩液で溶解し、患部に注射投与します
- ⑤注射後は医師の指示に従い、可動域訓練などの継続的なリハビリテーションを行います
PFC-FD™療法を受けられない方
- 治療前に行う血液感染症検査(HIV、HBV、HBC、梅毒、HTLV-1)で陽性の方
ご注意
- PFC-FD™療法は保険外診療となります(1回1部位、税込165,000円)
- 血液感染症検査で陽性となった場合、感染症検査費用以外を返金いたします
- 体調不良時や血液の状態によってPFC-FD™の作製が困難な場合には、再度採血をお願いする場合があります
- 再生医療センターへの血液輸送時に検体が破損した場合、再度採血させていただく場合があります
- 成長因子の程度によっては、十分な効果が得られないことがあります
- 保存期間の6か月間を過ぎた場合は破棄させていただきます
- PFC-FD作成開始後の返金はできません
副作用について
- 採血部位の皮下出血や痛み
- PFC-FD™注射後の痛みや炎症(熱感、発赤、腫脹など)
- 採血部位やPFC-FD™注射部位の感染症
※PFC-FD™はセルソース株式会社の保有する商標です。
ご興味のある方は、ご遠慮なく医師にお問い合わせください。